2006-10-12

2006/10/12(Thu) 鹿鳴けば 峡の近さや 午後の橋

  きぃーん、きぃーん...庭掃除をしていると、どこからともなく悲しげな鳴き声が。これが鹿の鳴き声だとわかったのは、日光に来てずいぶんたってからのことでしたでした。秋になると山の空気も澄んで、谷にこだまする鹿の声に、峡谷の近さをあらためて気づかされます。きっと鹿さん達は互いを呼び合いながら、彩づき始めた山の斜面を跳んでいるのでしょう。

 高井家の庭では青銅の鹿がおかみのたかみのお気に入りのミニ・神橋を渡っています。その向こうでは、秋明菊と四季咲きのアヤメが…(狂い咲きではない!)。前にも書きましたが、このアヤメは春夏秋冬楽しませてくれます。この次咲くのはいよいよ霜も降りる頃ですなー。



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