「みなさま、たいへんありがとうございました。」
12月25日。
金谷ホテルにおける日光ロータリークラブのクリスマス例会にて司会を務める九代目。
一年間よく働き、よく飲みました。
おかげさまで、友との語らいに一年間の感謝を込めてのパーティに元気に参加することができました。
しかも、30年前に買った蝶ネクタイがまだ使えました!
同伴の奥さんは31年前のものですが!
「みなさま、たいへんありがとうございました。」
12月25日。
金谷ホテルにおける日光ロータリークラブのクリスマス例会にて司会を務める九代目。
一年間よく働き、よく飲みました。
おかげさまで、友との語らいに一年間の感謝を込めてのパーティに元気に参加することができました。
しかも、30年前に買った蝶ネクタイがまだ使えました!
同伴の奥さんは31年前のものですが!
31日の朝は快晴で、頂上の剣を抱え満足気な九代目。
よかったね。今年も無事に登れました。
お正月から始まって、多くの祭事、法要、行事の執り行われる日光の社寺。
こうして今年も半分がつつがなく過ぎていくことに感無量。
ひとつひとつの節目に日光の歴史が刻まれていきます。
7月31日から男体山の登拝祭が始まりました。
九代目は毎年その一日前、すなわち30日から頂上にて登拝祭の先発隊として男体山に登り泊まり込。
もう2,3日前から準備して、そわそわ。
お天気にも恵まれ、あとは体力のみ!というところです。
リュックの中は何ですか?
年度切り替えのこの時期は、町中旦那衆のいろいろな会の総会やら役員会やらが続きます。
九代目は自分も出席、料理も担当、となると、どうしても席を確保しておかなくてはなりません。
そんな時、高井家名物テディベアの「さんぞう君」の登場。
実は高井山三は当家の世襲名。
このさんぞう君は、集まりが13名という宴会にも時々登場して、14人目をつとめたりします。
昔、イギリスのチャーチル首相が縁起を担いで13人のテーブルには必ずチャーチル・シートといって14人分の席を設けたことを見習っています。
今日も末席でお役目中。
九代目が料理が一段落するまで、パーカーにダウンベストというカジュアルな装いですが律儀に待っています。
でも、すぐくたびれてひっくり返ってしまうのが弱点なんだなー(笑)
1月3日。二荒山神社初詣待合室にて。
今年もよろしくお願い申し上げます。
遅くなりましたが、カメラ回復でアップしました。
少々くたびれた九代目と女将です。
毎年、同じ場所で同じツーショットを撮ると、さすがに歳月の重みが…。寄りかかられて倒れそうな人が…。
何はともあれ、こうして今年も無事に元気で新年を迎えられるのも皆様のおかげでございます。
本当にありがとうございます!
1月3日。二荒山神社の初詣控え室にて、九代目とおかみのたかみが久しぶりのツーショット。
こちらは今年で結婚30周年(笑)。最近、板前の子分が出来て、少々偉そうにあごを上げている祥之君。
お互い、老けましたねー(笑)。
古い二人もよろしくお願い申し上げます。
4月2日は輪王寺さんで強飯式が執り行われました。奈良時代から伝わる珍しい儀式です。
今年は高井家の九代目も頂戴人として参列。護摩法要のあと、山伏姿のお坊さんによってなみなみと注がれた大杯のお酒をいただき(よっしゃあー、得意ワザ)、山盛りのご飯を「一粒も残さず食べよ!」と責められます。
儀式の後で、頭に金甲という角のようなしめ縄を載せてがらまきをする高井祥之殿。大役を終えて嬉しそうな恥ずかしそうな顔をしていました。
頂戴人は七難即滅・家運長久・商売繁盛のご利益を授かると言われています。ありがたや!春から縁起がいいですね!
去る8月5日。古河電工の和楽踊りがありました。節電の中、時間短縮の開催ということですが、珍しく夕立にも会わず、大勢の人々が集い盛況でした。
さすが古河電工!というばかりのまばゆさ。やっぱり日本人を元気づけるのはお祭りなんですね。
仕事を一段落させて駆けつけた九代目。7時きっかりの点灯を生まれて初めて見ました。(例年は間に合わないんです)
そして、隣にいるノッポの娘は大好きな花ちゃん。
お父さん、嬉しそうですね~!
皆様、ご心配をおかけしました。日光はやっと元気になってまいりました。17日は二荒山神社の弥生祭。付け祭りのお囃子家体は出ませんでしたが、神事はつつがなく執り行われました。
高井家九代目は祭礼ご奉仕のため客殿へ。直会(なおらい)が一段落して、ひと休み。後ろの掛け軸は、どうやら和亭(かてい)の松鶴図のようですね。江戸から明治にかけての画家です。九代目はわかっているのかな…顔のアップより絵が見たい(笑)
九代目のお誕生日にあわせて、なんと、駿河の国から麗しいお酒が送られてきました!「臥龍梅」。山田錦ではなくて、愛山とというお米で作られた純米大吟醸だそうです。
もう大変です。朝からそわそわ。夜には香りをかいだり、口に含んだりして、最初はちびちびやっていましたが、気がつけば空に…(笑)。
本当に美味しいお酒でした。たぶん、磨きぬいて磨きぬいて、体に良さそうな成分なのでしょうね。こういう時は、お酒に失礼じゃないようなつまみを考えなくちゃと言ったら、何もいらないかも、だって。ふ~む。
駿河の国のお酒、初めてでした。
2月26日は当家九代目の54歳のお誕生日でした。妹が東京から美味しいケーキを買ってきてくれました。でも、女子が中心になって食べてしまったので、酒飲みの彼には、これ!ポテトサラダでつくった野菜のケーキ。かわいいでしょう!^_^;
でも、結局九代目はお酒に目が行ってしまって、見向きもしないので、女どもが平らげて…。なんだか女系家族(母・妹・娘・姪・妻)に囲まれた男子1名みたいで、ちっちゃくなっていましたが、やっぱり嬉しそうでした。
皆様、明けましておめでとうございます。
高井家九代目・高井屋山三。本名、高井祥之(しょうじ)でございます。いつも、変わらぬお引き立てを賜りまして、誠にありがとうございます。
おかげさまで、2010-2011、日光ロータリークラブの会長職もどうにか半分を越すことが出来ました。クラブ発足以来、祖父から3代続くご奉仕に感無量です。
これは、暮れのクリスマス例会のまだ乾杯前の写真ですので、まだ酔っ払っておりません!(目の前のシャンパングラスにかなりニヤけておりますが…)
どうぞ、今年もよろしくお願い申し上げます。
昨日は文化の日。おや、当家の九代目は朝から行方不明。と思ったら、このチケット!!
なんと50年ぶりの早慶戦六大学優勝決定戦を見に神宮球場へ…53歳の中年が必死で並んでゲットした外野席の半券を大事に握り締めて帰ってきました。
懐かしい~。そういえば30年以上も昔の早慶戦、彼は前夜から球場に泊り込んで席取りして飲み、肝心の試合は二日酔いでよく覚えていなかったというアホな時代が。
あいかわらずだなぁ、とあきれる一方、いつまでも少年の心を忘れないことに感心しました。今日になっても、TVで斉藤投手のニュースが出るたびに本当に嬉しそうでした。
今日は立春。昨日は節分。日光では、世界遺産の二社一寺で、それぞれに豆まきが行われました。高井家も毎年、時間をずらしながら三ヶ所にはせ参じ、豆を撒き、大きな枡を三ついただいてきます。
輪王寺では節分会(せつぶんえ)という儀式が三仏堂で執り行われ、その後、女優さんや俳優さんと豆まきに。今年も長山藍子さんをはじめたくさんの芸能人の方々がお見えになりました。
なんと、今朝、朝日新聞栃木版を開くと、そこには長山さんの隣でうれしそうに豆を撒く九代目の姿が!「こいつは春から縁起がいいわいなぁ~」と言わんばかりです。でも、ちょっとニヤけすぎかも。
忙しかった11月。ちょっと、一息。今日は、九代目が日光市の依頼で、女性サポートセンター特別講座「日本料理教室」の講師をつとめさせていただきました。日光料理店組合長としてのご指名でしたので、若手の組合員の森田秀夫氏のご協力を得て、秋の和食とデザートをご紹介。
大根と海老の信田巻・菊花かぶら・茶碗蒸し・牡蠣御飯・抹茶プリン。日頃は無口な料理人たちも、市内の女性群に囲まれて、和気あいあいと講習を無事終えることが出来ました。帰宅した九代目いわく、味の決め手は「愛」。なんといっても一番の調味料だそうです!
講談社から、長友啓典さんの「成功する名刺デザイン」という本が出ました。トモさんは、黒田征太郎さんと共に、K2というデザイン事務所を主宰していらっしゃる有名なアートディレクター。この本には彼がデザインした100人の名刺が載っています。そこにはそうそうたる著名人の方々が…
トモさんの名刺は福を呼ぶ、と言われますが、実は、その名刺に泥を塗らないように本人が努力するからだそうです。
なんと光栄なことに、高井家九代目の名刺も登場。レトロな書体に、青楓をかざして、なんとも粋な風情です。しかもこの楓は、秋になると、真っ赤な紅葉バージョンに変わるのです。
でも、九代目はもったいなくて、よほどのことがないと使えないそうです!
これは日光ロータリークラブの鐘。毎週木曜日、金谷ホテルにて、この鐘をたたくことで例会が始まりますが、1月新年会と6月の新旧会長交代の時だけは高井家で行われます。RCの精神は「四つのテスト」(真実かどうか・みんなに公平か・友好と友情を深めるか・みんなのためになるか)。会員相互でボランティアなどの報告や各自事業の情報交換などをします。
日光RCは来年設立50周年。高井家は祖父が設立当初からのメンバーで、今の九代目は、日光RC3代目になります。先日、新年会のため当店にやってきた鐘を磨いてみました。なんとなくご先祖様にもその音が届くような…
3月4日は日光市消防記念日の行事でした。9代目のりりしい(?)消防姿です。そうです、「消防」と「祥坊」をかけました!
日光には自警消防団として、各地区ごとに第10まで分団があります。第2分団は山内の世界遺産地区も警備担当なので責任重大。団員はボランティアで職業も様々です。
ちょうど高井家の目の前が第2分団の火の見櫓なので、9代目は子供の頃から刺し子の消防団員に憧れていました。いざ火災ともなれば、夜中だろうが食事中だろうが、飛び出して行くのです。そんな彼も包丁を握っている時だけは、さすがに葛藤しますねー。
今日は2・26。1936年の雪の朝は皇道派青年将校のクーデター。では、1957年のこの日は?
ジャ~ン!本日は高井家九代目の50回目のお誕生日でした。おめでとうございます、ということでシャンパンで御祝いしました。
しかし、最近の円安のせいで、ワインや洋酒が値上がりしドン・ペリは買えません。いっときの倍近くします。今夜は、モエ・シャンドン。とても美味しかったです!
白ワインにはすぐき漬けが相性抜群。赤ワインには沢庵。それからアンチョビを白いご飯の上に乗っけて、切りゴマ、山葵、海苔に渋茶をかけてお茶漬け~。思わず、「まいう~!」
とにかく高井家のディナーはへんな肴ばっかりです。
初雪が降った12日、日光市総合会館では市民文化祭がありました。3日間にわたり市民のみなさんの絵画や書道など芸術作品を展示したり、児童生徒も参加して音楽祭も行われます。
実は、高井家九代目の祥ちゃんは、あるときは板前、あるときは消防団員、そしてまたあるときは観世流「謳晃会」のメンバーでもあります。恒例の文化祭最後の演目は謡。おかみのたかみは夫の晴れ姿を見ようと、毎年万難を排して見に。
ところが、今年は昼間は仕事で忙しく、出演する夕方にはすっかりくたびれて行けませんでした。後で聞くと、1000人のホールに観客は十数人。たぶん、家族関係者…
ごめんね。ごめんね。愛を忘れたわけじゃないんだよ。
…帰りを待つその日の夜の長かったこと。