フランスからのお客様です。なんとあの格付け星で有名なガイドブック、ミシュランのライターさんでした。今、日本を5人で手分けして地区別に探索されているそうです。この日も最初は高井家のことを取材していましたが、お話をするうちにすっかり意気投合して、政治の話や文学の話題で盛り上がってしまいました。
クラスターさんは日本文学にも造詣が深く、谷崎や川端などもよく知っていらっしゃいます。日本の印象を深くレポートすることができる方だと感心しました。最近、外国のお客様も多く、田舎の料理屋でも語学の必要性を痛感します。拙い英語ながらも、こうして外国の方と国境を越えて普遍的なテーマでお話を出来ることをうれしく思った一夜でした。今日、輪王寺で延年の舞を見たあと東照宮の流鏑馬も取材してくださるそうです。Merci!