そのイグチなんとかのお隣にも、えのき茸のようなキノコがヒョロヒョロ。本当にか弱い風情。
こちらも、あっという間に消えてなくなってしまいました。
夏の始まり、だと思っていたら、自然界はもうキノコの季節なんでしょうか。
そのイグチなんとかのお隣にも、えのき茸のようなキノコがヒョロヒョロ。本当にか弱い風情。
こちらも、あっという間に消えてなくなってしまいました。
夏の始まり、だと思っていたら、自然界はもうキノコの季節なんでしょうか。
大女将が丹波の大納言をコトコト煮て、あんこを練り固め、それを六方焼きにしています。
甘すぎず、固すぎず、しっとりと。お口でほどける小豆の香り。
きんつば作りは手間もかかりますが、何よりも「美味しい!」と言われた時の、大女将のうれしそうな顔。
誉められると、どんどん作っちゃうところが素敵です。
先日、町内で八坂祭が行われました。以前は神輿も出て、法被姿の男衆も見られたのですが、町内も過疎化で神事だけとなりました。その昔、夏になると疫病が流行ったので、その災いを沈めるために八坂大神様にお願いしたそうです。
高井家では、毎年、玄関先にお天王さんにお供えを飾ります。胡瓜と、何故か自家製きんつば。
昔は、八坂祭を過ぎなくては胡瓜を食べられなかったそうで、今のように一年中の野菜ではなかったのですね。
でも、きんつばは、何故なんだろう…?
竹やぶの近く、苔の間からあちこちニョキニョキ。2,3日したらとけてしまいました。笠の表はきれいな栗饅頭色。裏はフカフカの抹茶シフォンケーキのようです。
調べたところ、どうやらイグチ茸の仲間で、ヨーロッパでは珍味で人気があるそうです。
でも、いいや。やめとこ。例年、山伏茸の出る木の下なのですが、今年はじめてのご対面。来年出たら、食べてみよう。
七夕の夜遅く、月明かりに誘われて茶室から庭に出ると、山の上に思いがけず満月が…
最近、隠居がましく閉じこもっていて、世の中の移り変わりから遠く離れているばかり。霧降では、芸術家が月を見るために木のテラスを作ったとか。行ってみたいなぁ。
金谷さんに続く大黒山の上の月。雲の間に見え隠れ。
静かでした。