毎年、お雛様をしまうのが遅れてしまいます。出す時は張り切って飾るのですが、なぜかひな祭りの頃は寒くてお天気も悪いので…とかナントカ言い訳しております。
大女将は「うちは田舎なので、旧のお節句まで飾るんですよ。」と言いなさい、だって。
恐れ入りました(笑)。
毎年、お雛様をしまうのが遅れてしまいます。出す時は張り切って飾るのですが、なぜかひな祭りの頃は寒くてお天気も悪いので…とかナントカ言い訳しております。
大女将は「うちは田舎なので、旧のお節句まで飾るんですよ。」と言いなさい、だって。
恐れ入りました(笑)。
3月6日は啓蟄でした。啓蟄(けいちつ)は二十四節気のひとつで、毎年3月6日ごろ。また、この日から春分までの 期間も啓蟄といい、大気が温まるにつれ地中で冬眠をしていた虫たちが戸をひらき穴から 出てくるころの意味だそうです。そういえば、なんだか昆虫ぽい字面ですよね。
でも、暖かくなったのもつかの間、あっという間に冬に逆戻り。今日は敷き松葉を片付けようと思ったら、その上に雪が積もってしまいました。虫たちもびっくりして引っ込んじゃいそうです。でも、庭の借景の山の雪が粉砂糖のようでとてもきれい!
見て下さい。雪にまみれても、このうれしそうな笑顔!庭にたたずむ七福神の石像の中でも、一番幸せそうな布袋さん。
もう春はそこまで来てる。あと少しの辛抱じゃ。と、わかっているんですね。
おや、クリックしてみて。頭に緑の苔玉がポコポコ出来てる!かわいい!
こんなに寒い雪の朝なのに、牡丹の新芽はこんなに赤く膨らんでいます。枯れたような枝に、祈る手のような形。
「お願いしますだ。もう雪はかんべんしてくだされや。」と言っているに違いありません。
大輪の薄ピンクの花が開くのは、ちょうど2ヵ月後。ゴールデンウイークの頃です。そう思うと、季節のスピードってすごいなぁ…
九代目のお誕生日にあわせて、なんと、駿河の国から麗しいお酒が送られてきました!「臥龍梅」。山田錦ではなくて、愛山とというお米で作られた純米大吟醸だそうです。
もう大変です。朝からそわそわ。夜には香りをかいだり、口に含んだりして、最初はちびちびやっていましたが、気がつけば空に…(笑)。
本当に美味しいお酒でした。たぶん、磨きぬいて磨きぬいて、体に良さそうな成分なのでしょうね。こういう時は、お酒に失礼じゃないようなつまみを考えなくちゃと言ったら、何もいらないかも、だって。ふ~む。
駿河の国のお酒、初めてでした。