九月九日。重陽の節句です。
遠い昔、中国の暦では陽の最大の数が重なることからこう呼ばれ、五節句中、今年最後の節目です。
この日はお酒に菊の花びらを浮かべ、その香りで邪気を祓い、無病息災を願うのです。
とか言いながら、また大女将が晩酌。
今日は、渡辺佐平商店さんの出来立て「晃水 ひやおろし」を戴きましたので早速!!!
ひやおろしとは、秋の風で周りが涼しくなるまで待って蔵出しされた季節限定の生のお酒です。
あ~、すっかり秋ですね~。
日本に生まれて幸せ。
日光の水!晃水バンザイ!
九月九日。重陽の節句です。
遠い昔、中国の暦では陽の最大の数が重なることからこう呼ばれ、五節句中、今年最後の節目です。
この日はお酒に菊の花びらを浮かべ、その香りで邪気を祓い、無病息災を願うのです。
とか言いながら、また大女将が晩酌。
今日は、渡辺佐平商店さんの出来立て「晃水 ひやおろし」を戴きましたので早速!!!
ひやおろしとは、秋の風で周りが涼しくなるまで待って蔵出しされた季節限定の生のお酒です。
あ~、すっかり秋ですね~。
日本に生まれて幸せ。
日光の水!晃水バンザイ!
9月8日は十五夜さんでした。
日光でも8時過ぎに雲の間から煌々と輝く名月が!
大女将といっしょに昼間から、お月見の準備をして、まだかまだかと待ちました。
夜のお座敷が終わり、帰りがけのお客様にもお供え物のお団子を無理やり
「縁起物だから食べなしゃあ」と勧めました!
焼いたお団子につけるのは、青唐辛子を細かく刻み込んだ大女将特製味噌か、はたまた甘じょっぱい砂糖醤油か。
なんでも9日にはスーパームーンという満月になるそうで、地球にもっとも近づいた満月は、様々なパワーを放つと言われています。
よそのお月見に出かけてしまった九代目。
女二人でしんみりお酒を酌み交わし、「秋だね~」。
82歳になってもお供えのお団子をかじりながらご機嫌で盃を重ねる大女将!
スーパーおばーさんですよ!
8月1日の朝の御来光は新聞にも載りますが、これは貴重な30日の夕陽が沈むところ。
男体山の頂上に泊まらなければ味わえない景色だと九代目が送ってきました!
二荒山神社の登拝祭のポスターと同じシルエット。
勝道上人の像を照らしながら、地球の向こう側に太陽が去っていく瞬間ですねー。
きっと下界の騒々しさを忘れる厳かなひと時だったのでしょう。
御来光に負けないくらい神々しいですね。
31日の朝は快晴で、頂上の剣を抱え満足気な九代目。
よかったね。今年も無事に登れました。
お正月から始まって、多くの祭事、法要、行事の執り行われる日光の社寺。
こうして今年も半分がつつがなく過ぎていくことに感無量。
ひとつひとつの節目に日光の歴史が刻まれていきます。
7月31日から男体山の登拝祭が始まりました。
九代目は毎年その一日前、すなわち30日から頂上にて登拝祭の先発隊として男体山に登り泊まり込。
もう2,3日前から準備して、そわそわ。
お天気にも恵まれ、あとは体力のみ!というところです。
リュックの中は何ですか?