外は夏の陽射しでも、一歩家の中に入るとひんやり。
夕暮れともなれば蝉しぐれ。
これが日光の醍醐味。
冬もそれなりに(寒くても…笑)素敵なのですが、夏の日光は、一瞬一瞬を切り取って永久にしまっておきたいような美しさにあふれています。
さあ、今夜は何を飲もうかな。
外は夏の陽射しでも、一歩家の中に入るとひんやり。
夕暮れともなれば蝉しぐれ。
これが日光の醍醐味。
冬もそれなりに(寒くても…笑)素敵なのですが、夏の日光は、一瞬一瞬を切り取って永久にしまっておきたいような美しさにあふれています。
さあ、今夜は何を飲もうかな。
夏の夕暮れ。お客様をお迎えする直前の高井家の玄関。
昼の太陽の熱の名残と、これから始まる宵の宴のひそやかさ。華やぎと緊張が微妙に交錯するひとときです。
何代もこうして毎日新しい高井家のページをめくり続けてきたのだと思うと身が引き締まります。
庭の灯籠横の優しいピンクのホサキシモツケ。
今、戦場ヶ原など奥日光でも咲いているそうです。
昔、NHKの生放送に出演した親戚の画伯が、戦場ヶ原のこの花の前で日光の自然を語っていました。
彼は、ずーっとこのピンクのつぼみを手にとったまま喋っていたものですから、いつ手折るかヒヤヒヤ。
皆で「やめてー!折らないでー!」と、テレビの前で絶叫しながら見ていました。
結局、何事もなく、つぼみを枝に戻し、一同ほっ(笑)。
奥様は「パパが日光の自然を愛でながらトークに夢中になって、ブチっ!とやったら、全国の皆様になんてお詫びしてよいやら。」とドキドキ。
こんな可愛い優しげな花を見るたびに思い出すひとコマです。