今年もお雛様を飾る季節がやってきました。
日光では町中で「鉢石宿のおひな様」のイベントが開かれています。
高井家でも、いくつかのお雛様を飾っていますが、毎年しまうのが遅れる言い訳に、旧暦までに、なんて言っておりましたっけ。
今年はお雛様の主がお嫁に行ってしまったので、お気兼ねなく、のーんびりご滞在していただきましょう。
お供やお道具も出さなかったので、お内裏さまと二人きりでさみしいかな。
いや、新婚だからいいかな。
今年もお雛様を飾る季節がやってきました。
日光では町中で「鉢石宿のおひな様」のイベントが開かれています。
高井家でも、いくつかのお雛様を飾っていますが、毎年しまうのが遅れる言い訳に、旧暦までに、なんて言っておりましたっけ。
今年はお雛様の主がお嫁に行ってしまったので、お気兼ねなく、のーんびりご滞在していただきましょう。
お供やお道具も出さなかったので、お内裏さまと二人きりでさみしいかな。
いや、新婚だからいいかな。
テレビの収録です。
調理場での撮影をあんなに嫌がっていた九代目ですが、
「日光のゆば」の食材としての魅力を伝えたい、というディレクターさんの熱意に負けてつい…。
調理場にて料理の手元と、お座敷でゆば料理についてのトークを少し。
もともと素面の時は寡黙でシャイな九代目。
ひと口飲ませてから撮影してもらえば良かった?
「食材と食べる人に愛と敬意を込めて」が
日頃のモットーなのですが、うまく伝わるでしょうか。
2月21日。土曜日の朝9時半。テレビ朝日。
「食彩の王国」で湯波の歴史と食文化を紹介してくれます。
「さてみなさん、麦麹、米麹、大豆、海の塩。」
なにやらおもむろに講釈を始める大女将。
久しぶりに手前味噌を作ります。
以前から味噌は自家製だったのですが、蔵に何樽も寝かせてあるのでしばらくお休みしていました。
今年の冬の寒仕込みの味噌の出来が楽しみ~、と言うと、
「自慢の味噌だからね」とえらそうにしています。
おばあちゃんの最強味噌ということですね!
今年は去年ほどではありませんが、ちょくちょく雪が降りました。
草むしりが人生最大のミッションであるおかみのたかみも、冬の間は農閑期。
ましてや雪化粧の庭は何もしなくても美しい!
助かります!
カラー写真なのに水墨画のようなモノクローム。
美人に見える夜目遠目傘のうち、ではありませんが、
新緑・紅葉・雪景色が高井家の庭のご馳走です。
これで、駐車場の雪かきさえなければ最高なんですけど…。
2月19日。
今日は雨水。何度か降った屋根の雪も、暦通りの暖かさに溶け出してきました。
これは1月末、寒のうちに収穫(?)した蹲のつらら。
名水の井戸水が凍った日光天然氷です。
実は、オンザロックのために冷凍庫に保存して、ちびりちびりと楽しむのでございます。
田舎ならではの冬の楽しみ。
自然界からの贈り物ですね。